東山動植物園オフィシャルブログ

ホッキョクグマ(オーロラ)の展示中止について

先日のブログでもお伝えしましたが、1990年生まれの2頭のホッキョクグマは高齢のため、季節の変わり目に体調不良になることが、ここ数年続いています。

現在、オーロラは体調管理のために展示中止とさせていただいており、皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。

みなさんに愛されているホッキョクグマが穏やかな老齢期を暮らせるように、スタッフで精一杯尽くしていきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします。



動物園飼育第一係長  江口 雄作


ホッキョクグマの展示について

本園、ホッキョクグマ舎で暮らす2頭。
サスカッチ(オス)とオーロラ(メス)。
1990年生まれの2頭は高齢で季節の変わり目に体調不良になることが、ここ数年続いています。
先月、サスカッチが体調不良で一時観覧を中止していました。
今は回復しましたが、なにぶん高齢のため2頭の体調と毎日相談しながら日々の展示を行っています。
屋内・屋外での展示時間は毎日変動しますが、長年、東山で多くの方々に愛され続ける2頭の今後の生活を少しでも穏やかで快適なものにしていきたいと考えています。
応援よろしくお願いします。

応援よろしくね


動物園飼育第一係  渡邉 友治


ホッキョクグマに氷をプレゼント!!

名古屋の夏は、やはり暑い!!
もともと寒いところに住んでいるホッキョクグマにとっては、さらに堪える暑さです。
そこで当園ではすこしでも暑さを凌いでもらうために、毎年8月の日曜日にホッキョクグマに氷をプレゼントしています。
今年の第1回目だった8月7日には、特別バージョンとしてお客さんにも参加していただいてクマに氷をプレゼント!

お客様にもご参加いただきました

氷を一生懸命かじるときもあれば、まったく興味を持たずただ氷が溶けていくだけのシュールなときもあり、その時その時で色々な反応を見せてくれます。

今回は氷の中の魚を食べています

次回は8月28日午後2時からで今年最後となります。こちら飼育係も趣向を凝らした氷が作れないか試行錯誤をしていますので、みなさんぜひお集まりください。


動物園飼育第一係  渡辺 敬一


ナイトZOO&GARDEN ラストスパート!!

連日大盛況のナイトZOO&GARDEN!

残すところあと2日となりました。
来園された皆さんからは、きれい♪楽しかった♫と素敵な夏の思い出として、とてもご好評をいただいています!

これからお越しの皆様にトピック写真をご紹介。
ぜひ、ご来園の際の参考にしつつ、園内散策をお楽しみください!

夜の園内!

幻想的なライティング

ホッキョクグマとオーロラ

キリンとお月さま

カピバラちゃんも照らされて

よ〜く見てみて…ビーバー親子

アシカのお立ち台?

植物園温室もきれいに!

イベントも大人気!

アニマルトーク! アミメキリン

アニマルトーク!! ラーテル

大好評! ひがしやま夜空シアター

イルミネーション!

ペラヘラ像で思い思いに!!

スーパーハワイアンナイト!!!


今年は飲食ブースも充実し、まだまだご紹介しきれないくらい盛りだくさんのナイトZOO&GARDEN!

8月14日(日)までの開催です!

ぜひご来園ください!!


管理課業務係  太田 耕治


[80th] 80年の歴史を振り返る vol.1 〜北極パノラマ〜

過去を振り返るのは苦手ですが、現在の広報担当の最古参として、少しはがんばろうかと一念発起して、これから80周年に向けて、東山の80年の歴史をいろんな角度、視点から紹介していきたいと思います。(何回できるか不安ですが・・・)

80周年記念事業が成功するように、ゲン担ぎ!?として、末広がりとして縁起が良い数字である「八」が3つ並ぶ、本日8月8日8時にスタートします!

まず第1回目として、開園当初の動物園を紹介します。
東洋一の動物園として、昭和12年3月24日に開園した東山動物園。(植物園は昭和12年3月3日開園)

開園当初の正門(左側の看板に東洋一大動物園と書いてあります。)

開園当初(昭和12年)の俯瞰図

開園当初から現在ある施設として正門噴水やライオン舎などは比較的知っている人が多いですが・・

【左】開園当初の正門噴水 【右】現在の正門噴水)

開園当初のライオン舎

実はホッキョクグマ舎もライオン舎と並び、大型肉食獣舎としては日本初の檻のない獣舎として開園当初からある施設です。

開園当初の白熊舎

開園当初、ホッキョクグマ周辺は「北極パノラマ」と呼ばれ、当時の施設概要には「白セメントを以て北極の氷山を模し、白熊を放養する。又其前方には海獣の池があって、海豹(アザラシ)、海驢(アシカ)、おっとせい等を放し、寒帯動物の生態を示さんとするものである。」と紹介しています。

開園当初のあしか放養池(左上は白熊舎)

アシカって暖かい海に生息しているので、寒帯動物?と思うかもしれませんが、当時は寒い地域に生息していた「ニホンアシカ」を展示していたので、寒帯動物として紹介されています。
その、ニホンアシカはアシカ漁による乱獲が主な原因で、すでにどこにもいないです。(※IUCNのレッドリストで絶滅種。)
たった80年しかたっていないのに、当時展示していた動物が世界中どこにいっても見られないなんて、本当に切ないですね・・・。

ナイトZOOで賑わう現在のアシカ池・ホッキョクグマ舎

北極パノラマの主役、白熊(ホッキョクグマ)も地球温暖化などが原因で、彼らの居場所が少なくなっています。

80年後にホッキョクグマがいなくならない様に、動物たちの現状をもっと伝えていかなければと、過去を振り返り改めて思いました。

今年のナイトZOOでは白セメント壁面にオーロラを映し出しています。

管理課業務係  瀬戸 耕二


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