東山動植物園オフィシャルブログ

小鳥とリスの「森」

ニホンリスと和鳥(メジロなどの在来小型鳥類)を放し飼いにしている小鳥とリスの森では大きなゲージの中に森を作り、動物たちが自由に動く様子を観覧できます。最近は里山をテーマにした環境教育プログラムも実施しています。

そんな小鳥とリスの森ですが、より里山に近づけるべく森づくりを実施していまして、当園は名古屋市内でも最大級の森である「東山の森」の中にある動植物園ですので、東山の森を目指して森づくりをしています。

外来種の高木を伐採し、空いた所へ小高木から低木を植えていき、落ち葉を敷き詰め土を改良して、園芸品種も野生種に植え替えていこうと考えています。

ただ、植物を盗掘してくるわけにもいかないので(雑草的なものを除いて)挿し木、挿し芽、播種(種まき)、株分けをして徐々に増やしているのですごく時間がかかっています…
たぶん十年もすれば完成するのではないでしょうか(笑)

時間をかけて変化していく小鳥とリスの森を感じていただけたらと思います。

ムカゴから出てきたオニユリの芽

株分けしたミツバ

挿し木したムラサキシキブ

増やして戻す予定のシュンラン

動物園飼育第一係  加藤 俊紀


メジロが抱卵しています

今「小鳥とリスの森」ではメジロが営巣・抱卵をしています。

元々メジロは植物の繊維にクモの糸を使って木の枝の又の部分に巧みにお椀型の巣を作りますが、うちのメジロはさらにビニールひもも使っていました 笑

中央のケヤキの枝の先端に作っているので天敵のニホンリスなどにバレず、このまま孵化して育雛できればいいのですが…。

今はちゃんとオス・メス交互に抱卵する様子が見られますよ!


動物園飼育第一係  加藤 俊紀


お待たせしました!小鳥とリスの森がオープンします

『小鳥とリスの森』は2016年1月より閉鎖して、屋根の防水及びニホンリス用遊具『リスのアニマルパスウェイ』の設置工事を行っておりましたが、先日無事終わりました。
3月11日からニホンリスを森へ放して、春まつりが始まる3月19日のオープンに備えています!!!
なお、3月19日13時30分より、ニホンリス用遊具『リスのアニマルパスウェイ』の贈呈式を行いますので、よろしければお越しください。

『リスのアニマルパスウェイ』は、生息地が道路などで分断されてしまった樹上性の野生動物のロードキル(交通事故)を減らし、個体群の孤立を防ぐ目的で架けられる動物用の橋(ニマルパスウェイ・エコブリッジなど、名古屋市内では守山区の志段味水野線に架けられています)を模して製作した遊具です。
園路の上に架かった橋をニホンリスが駆け巡る様子が見られるようになると思います。

そして何よりこれは、東山動物園サポーターの皆さんの寄付により制作されました。
どうもありがとうございます!!!


動物園飼育第一係  加藤 俊紀


夏休みももうすぐ終わりですね

暑い中いかがお過ごしですか?
ナイトZOO&GARDENも終わり夏休みの終わりが近づいて来ていますが、まだまだ気温は高いままですね。

小鳥とリスの森は外より気温が低く、木の有無でこんなに気温に差が出るのかとグリーンカーテンの効果を実感できます。
ただ、ニホンリスは夏になってからは木に登ったままなかなか降りてきてくれません…。

夏バテのニホンリス

ニホンリスは昼行性の動物なのですが本来、森に暮らす動物にはまだまだ残暑がきついようです。


動物園飼育第一係  加藤 俊紀


ニホンリスに子供が産まれました

小鳥とリスの森でニホンリスが5頭産まれました。
巣箱から出てきて確認できたのが4月なので3月には出産していたでしょう。
リスはネズミの仲間で成長がとても早いので、すでに親と同じほどの大きさになっていますが、大人と違い好奇心旺盛に動き回り、とてもかわいいです。

現在、森の中に3頭(父親1頭子供2頭)放しています。
あと、森の奥に2つある繁殖ゲージの右側のゲージで子供2頭、非公開のゲージで母親1頭子供1頭を飼育しています(左側のゲージには大人のペアがいます)。

ニホンリスは昼行性ですが、昼間の暑い時間帯は木陰で休んで動かないので、ぜひ朝に足を運んでください!


動物園飼育第一係  加藤 俊紀


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