東山動植物園オフィシャルブログ

アジアゾウのさくら順調に成長中!?

さくらは1月29日で4歳になりました。
久しぶりにさくらに会いに来てくれたお客さんから「大きくなったね~!」と言われます。そうです。大きくなっています。
生まれたときは130㎏だった体重がもうすぐ2000㎏に達します。そして、気がつけば体高も180㎝程度あり、私の身長をはるかに超えています。


さくらの成長曲線


一般にゾウは1日に1㎏ずつ成長すると言われていますが、さくらの場合、1日当たりおよそ1.2㎏のペースで増加しています。
肢出しや横臥などのトレーニングもどんどん覚え、順調に成長しているようで何よりなのですが、まだ、母親アヌラのおっぱいを吸っています…。
そろそろ乳離れしてほしいと願う今日この頃です。


さくら



動物園飼育第一係  辻 信義


アジアゾウのさくら

1月29日(日)はアジアゾウさくらの誕生日でした。
さくらは東山動物園で初めて生まれたアジアゾウで、今年で4歳になります。

産まれた当時は「130㎏」程でしたが、4歳の誕生日に体重測定をしたところ、「1,935㎏」もありました。お母さんのアヌラの体重が「3,080㎏」ですからかなり大きくなったことがわかります。
ですが、さくらはいまでも不安になるとアヌラのおっぱいに吸い付いて心を落ち着かせています。またアヌラもさくらが不安になって声を出すとすぐにさくらの下に駆け寄ってきます。
そろそろ離乳の時期ですが、まだまだ甘えん坊のさくらです。


運動場から屋内を窺うアヌラ・さくら親子


屋内のアヌラ・さくら親子


さくらにいただいた誕生日プレゼント


動物園飼育第一係  木村 幸一


雪の日のアジアゾウ

先日、雪が積もった時のワルダーとアヌラ・さくら親子の様子です。

親子にいたってはプールにも入っていました。風邪をひかないか心配になってしまいます。

ワルダー(メス)

アヌラ(メス)・さくら(メス)親子

プールの後はいつもの砂あび


動物園飼育第一係  戸嶋 康伸


[80th]ズーボが行く!「アジアゾウ舎の片隅で・・・」

今日の気になることは、、、
アジアゾウ舎のバックヤードをお散歩していると不思議な光景が・・・何してるの!?谷飼育員オシエテ!!

足の裏見えてるよ!?

<ズーボ>
ズーボですです。こんにちは。
これは何をしているの?
<谷さん>
アヌラの爪のお手入れをしてるんだよ。

お手入れ中

<ズーボ>
すごいなー。足の裏初めて見たよ。
「足上げて」って言うとちゃんと上げてくれるんだね。
言葉がわかるのかな・・・?
<谷さん>
トレーニングしてるからね。言葉の意味がわかってるわけじゃないけど、音や動作の流れをちゃんと覚えているんだよ。
<ズーボ>
そうなんだ!厳しいトレーニングなの・・・?
<谷さん>
トレーニングっていうと大変そうに聞こえちゃうかな・・・。声をかけたり、おやつをあげたりしながらコミュニケーションを重ねてるってことだよ。
<ズーボ>
そっか、仲良くなるってことなんだね。よかった!
たくさん道具があるね。

<谷さん>
これは爪を削るヤスリ。野生のゾウは歩いているうちに自然と摩耗していくけど、飼育下では歩く量も限られてしまうから人の手で削るんだよ。

こっちは、人でいうと‘甘皮’に使うもので、左右で形が違うんだ。他にもハサミみたいなものやブラシや保湿剤も使うよ。
<ズーボ>
すごくきれいにするんだね。
<谷さん>
足には命に関わる大切な役割がいくつもあってね、振動からいろいろなことを察知したり、重い体を支えたり。
それに、爪の周りにはたくさんの汗腺があるんだよ。
だから、足の裏のチェックとお手入れは念入りにしなきゃいけないんだ。

しっかりチェック

<ズーボ>
ピカピカになったね。
「人気動物足の裏ベストテン」があったら、きっと1位だよ!

うれしいよーな、そうでもないよーな。。。

<谷さん>
・・・。
あ、ありがとう。
とりあえず、やったー!!

では、またまた。
(秘書:ズーボはジャンプブームなのかな・・・?)


ズーボ&ズーボ秘書


食欲の秋、学問の秋、ネコ科の秋…?

10月に入り、暦上では秋本番ですね!現実は晴天とは程遠く、かれこれ2週間ほどどんよりした天気が続いています。
秋晴れになるのはいつになるやら…憂鬱ですね。

さて、タイトルにもありますが、秋といえば食欲の秋。動物たちは冬に備えて食欲を増し、脂肪を蓄えてまるーくなってきました。冬毛と脂肪でまんまるふくふくな動物たちを見に来てくださいね。

夏はスマートだったタヌキが…

こんなふわもこに!!

学問の秋といえば、10月10日には動物会館で毎年恒例、動物講演会を開催いたします。
テーマとなる動物たちの研究を専門にしている講師の先生をお招きし、動物会館で講義を行っていただきます。
いつもの飼育員さんや獣医さんのお話とは一味もふた味もちがう、専門家ならではのお話を聞くことができます。

今年のテーマは『ユキヒョウ』です。
雪山の王者、ユキヒョウは手足が大きく、とても長くふさふさのしっぽをしています。
講演会では、動物園から野生まで、これまでの研究を通して分かってきた彼らの魅力についてを京都大学霊長類研究所 助教授の木下 こづえ先生が解説します。

ユキヒョウのコハク

木下先生は日本のユキヒョウ研究の第一人者でもあります。
事前受付不要!参加費無料(入園料は別にかかります)、雨天決行!
皆様ぜひ、聴きにきてくださいね!

くわしくはこちら

木下こづえ先生

ユキヒョウといえば、『東山動植物園みんなで応援募金』のユキヒョウピンバッジ&カードはおかげさまで大反響!
お問合せ多数につき、10月1日から正門案内所・北園門案内所・動物会館の三カ所であらたにお取り扱いを開始しました。

現在、新たなバッジの制作にも取り組んでおりますので、今後もみんなで応援募金をよろしくお願いいたします。

皆さんはもう手に入れましたか?

最後に、本日10月8日は「ツシマヤマネコの日」です。
ツシマヤマネコは長崎県対馬に生息しているヤマネコで、当園にはひなた、りょう、ごくう、No65(非公開)の4頭を飼育しています。
ツシマヤマネコは日本に生息している哺乳類の中で最も絶滅の危機に瀕しているといわれ、環境省を中心に保護活動を行っております。
現在アジアゾウ舎前休憩所にて、ツシマヤマネコに関するパネル展を行っておりますので、この機会に一度ご覧になってください。

ツシマヤマネコのりょうはまだまだ若い個体です

もうすぐ紅葉がきれいな時期になります。気候が良いこの時期に東山動植物園に遊びにきてくださいね。


管理課業務係  松本 紗季


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