東山動植物園オフィシャルブログ

食欲の秋!?

秋と言えば食欲の秋!
それにちなんで、植物園の温室内では食欲をそそる?匂いを放つ植物が花を咲かせ始めました。
「ガーリックバイン」です。


咲き始めたガーリックバインの花


この植物はノウゼンカズラ科のつる性の花木。花はラッパ状の紅紫色で徐々に色が抜けていき、葉や花から名前の通りガーリック(ニンニク)の匂いを放っています。


いくつもの花が咲きそろい


通路に葉っぱや花柄が落ちていたら是非、手にとって触って匂いをかいてみてください。時には、横を通るだけでにおいを感じることもあります。その匂いに食欲をそそられるかも知れません。

場所はサンギャラリー通路のサガロ室と水生植物室の間、上を見上げて見てください。

まだまだ温室内には様々な特徴をもった植物があるので、是非お気に入りの植物を探しに来てください。


○お知らせ○
植物園では見ごろの植物の情報を花マップで提供しています。
ご来園の際はぜひご利用ください。

植物園指導園芸係  鹿嶋 数一


温室内には様々なツボミ達が

本日より始まった「東山動植物園 秋まつり」
植物園内も秋の花達が楽しめる季節になりました。
温室内でも色々な花が皆様をお迎えしていますが、今回は色々なツボミを紹介します。
今回紹介するツボミはこれから見頃を迎える物や今見頃な植物のツボミです。






ぜひ温室に入って探してみてください。
また、そのツボミがどんな花を咲かせるかも楽しみに見に来てくださいね。
もちろん、その他にも色々なツボミ・花が皆様のお越しをお待ちしております。
(※今回紹介したツボミのヒント ヒメアリアケカズラ、フリワケサンゴバナ、オドントネマ・ストリクツム、パッシフロラ・シトリナ、ジャワヒギリ、大花犀角、スタンホペア、ノランティア・ギアネンシス、ハイビスカス、クラリンドウ、オヒルギ、ウツボカズラ)

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植物園指導園芸係  鹿嶋 数一


甘~い香りが温室中に

いよいよ秋を迎える東山動植物園。

植物園内にある温室(中南米産室)では27日の朝、開花をすると温室中に甘い香りを放つ植物が一回目の一斉開花を確認しました。
「モクキリン」です。


中南米産室、入り口の「モクキリン」


見事に咲いたモクキリンの花


この植物は、サボテンとしては珍しいつる性で、サボテン科の中でも原始的な植物、つるには天敵から身を守るためのトゲがあります。

この花も夜咲きの花で、来園時には多少花のピークを過ぎてますが午前中いっぱいは見れます。何回かに分かれて開花をしますが、一斉開花をした時は温室に入った瞬間に甘い香りがするので花と香りを堪能できます。


横顔のモクキリンの花


まだまだこれからが楽しみなツボミ


これから何回にわけて咲くかが楽しみです!

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植物園指導園芸係  鹿嶋 数一


暑さ残る中、秋近し

夏休みも残すところ後わずか。
まだまだ残暑厳しい植物園では秋の訪れを感じさせてくれる植物が宿根草園で見られるようになってきました。
「ナンバンギセル」です。


博物館実習生Y.Mさんのお手製看板


なので説明文は省略させてもらいます(笑)


見頃を迎えた「ナンバンギセル」


角度を変えて見ると


花に誘われ、吸い込まれていく虫


つぼみ


是非、季節の移り変わりを感じに植物園、宿根草園に足を運んでみてください。他にも季節を感じる植物を探してみるのもいかかでしょうか・・・
ナンバンギセルはススキの根元を探してね!

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植物園指導園芸係  鹿嶋 数一


ノランティアの花?がやってきた~

ノランティアが温室後館「サンギャラリー」中央部で見ごろを迎えようとしています。


赤く色づき始めてきた


学名はノランティア・ギアネンシス、聞きなれない植物ですが東山植物園では代表的な植物の一つです。
見どころは40数年かけて伸びてきた長い幹です。
隣の部屋「ハワイアンハウス」から二方向に分かれ、全部合わせると20mはあるでしょうか!
そして、幹の途中から「ニョキニョキ」と長い根が出てきます。
幹の途中から出てくる根は「気根」と言われ空気中の湿度を吸収、呼吸もしています。
さらに幹を支えるために他のものにくっついたり、地面まで到達したものは太く成長したりします。
そのスケールは見て見ないとわからない。


長年かけて伸びた幹


花はというと、、、?
よく目立つ赤い部分はじつは花ではなく「苞(ほう)」といわれ、色や形が変化した葉っぱなのです。
花は目立たない事から苞で存在感を表し、花粉を運んでくれる小動物や昆虫にアピールしています。
よーく観察してみると赤い苞は袋状になっており、中には甘―い蜜が入っているので、花粉を運んでもらうご褒美ということです。


赤い袋の苞(ほう)と丸くはじけている花


最後にホントの花は、赤くぶら下がる苞の上側に、茶紫色で1㎝にも満たなく咲いています。
苞がないと地味で気が付きませんよね。

皆さんもノランティアの大きさ、根の姿や役割、苞など不思議な姿に引き寄せられてしまうかも?

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ご来園の際はぜひご利用ください。

植物園指導園芸係  平林 和也


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