東山動植物園オフィシャルブログ

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水槽の中の小さな怪物「ヒドラ」 ~顕微鏡の世界~

 ヒドラは淡水に生息しているクラゲやイソギンチャクの仲間で、池沼や田んぼなどの水草や石などに付着しています。体長は1cm程度と小さく、体形は細長い円筒形でやや細くなった一方の端で付着し、他方の端には5~8本の触手が生えていてその中心に口があります。触手には刺胞という毒針がありそれでミジンコなどの小動物を捕らえて餌にしています。ヒドラという名前の由来はギリシャ神話に登場する9つの頭を持つ水蛇「ヒュドラ」です。「ヒュドラ」は頭を切り落とされてもまた新しい頭が生えてくる怪物で、ヒドラも体を切られても完全な形に再生できる能力があることからこの名が付けられました。
 本来、メダカ館や家庭の水槽のような人工的水域にはヒドラはいないはずですが、アカムシなどの生き餌や水草などに混じって水槽内に持ち込まれることがあります。メダカ館では稚魚の餌としてアルテミア(甲殻類の仲間)の幼生を与えていますが、ヒドラの餌にもちょうど良いサイズのため、給餌量が多いとヒドラが大発生する場合があります。孵化したばかりの小さな稚魚たちはヒドラの触手に捕らえられ餌となる場合もあるため、ヒドラの発生には十分な注意が必要です。
 そんな嫌われ物のヒドラですが、その再生能力や繁殖方法、捕食行動など非常に興味深く面白い生き物です。


ヒドラ


触手とアルテミア幼生


動物園飼育第二係  佐藤 正祐


ラーテルの穴掘り

新しい仲間が加わる小獣舎ですが、今回はお馴染みのラーテルの穴掘りを紹介します。普段は少し触ったかな?というくらいですが、稀に砂場の砂を全て出してしまうのではないか・・・というくらいの穴掘りスイッチが入るときがあります。もしそんな姿を見かけたらじっくり観察してみて下さいね。


なかよく遊ぶラーテルのペア


ラーテルが檻の外に掘り出した土


ラーテル舎内の砂場


動物園飼育第一係  野村 勇治


アジアゾウ舎の砂山

 アジアゾウ舎で土砂の入れ替え工事が行われました。
 砂の山も作ってりんごなどを隠したりもしました。
 すぐに山はなくなってしまいましたが、これからも時折小山を作る予定なので、またゾウたちが山の砂で砂浴びをする姿を見ていただけるかもしれません。





動物園飼育第一係  戸嶋 康伸


ハリモグラの砂の入れ替え

自然動物館夜行性コーナーで、数年ぶりにハリモグラの砂の入れ替えを行いました。
敵に襲われると身を守るための武器となるハリに刺されないように注意しながら作業した結果、この寒い季節でも沢山の汗をかいてしまいました。


ハリモグラ捕獲


砂搬出作業


高圧洗浄作業


砂入れ終了


動物園飼育第二係  外部 一也


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