東山動植物園オフィシャルブログ

きょうのオオカミ

みなさんこんにちは!今日は皆さんからのリクエストで最も多かった動画。
旧オオカミ舎の収容後のオオカミたちの様子についてお届けします。
ゆっくりお楽しみください。




アオイ


動物園飼育第二係  片岡 裕貴


赤ちゃんコアラも落ちません

本年度の大学入試センターの試験日程が終わりました。
コアラは東山の人気動物ですが「寝ていても木から落ちない」ことから、受験生を応援する動物としてもすっかり定着しました。今年も、コアラの「うん」を味方につけようと、コアラウン(運)チペーパーしおり配布には、多くの方のご来園をいただきました。職員一同、受験生の皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。

そのコアラ舎では現在、名前を募集中のコアラの赤ちゃん(メス)が愛くるしい姿を見せてくれています。コアラは私たちと同じ哺乳類(カンガルー目)ですが、子育てはとてもユニークです。妊娠期間は約35日と短く、生まれた時の体重はわずか0.5~1g(約2cm)で指先ほどの大きさです。その後、お母さんのお腹の袋の中で、ミルクをもらいながら約半年間を過ごします。その間に300~500gと大きく成長し、毛も生えそろって、お腹の袋から顔を出すようになります。

袋から出たコアラの赤ちゃんは、しばらくはお母さんのお腹のあたりにいますが、やがて背中にのるようになります。しかし、この赤ちゃんは少しばかり違います。お母さんの背中というよりは、肩に近いところがお気に入りのようです。さらに自分のアゴをお母さんの頭の上に乗せています。私も何度か赤ちゃんコアラを見ていますが、このように、はっきりと赤ちゃんコアラの顔が確認できるのは珍しいと思います。まるで親に肩車をされている子どものようです。


背中というより肩ですね


後ろから見るとこんな感じです


この赤ちゃんの母親は“ホリー”で父親は“マックス”です。父親は残念ながら先月17日に亡くなりましたが、こんなに可愛い2世を残してくれました。コアラはオーストリアにしか生息していない固有種として大切に保護され、シドニー市との親善動物でもあります。ぜひ、“マックス”の遺してくれた、赤ちゃんコアラに会いにご来園をいただき、よい名前をつけてあげていただきたいです。もちろん赤ちゃんもお母さんから落ちませんよ!

コアラの赤ちゃんは1月28日(日)まで愛称を募集しています。
詳しくはこちら


動物園長  黒邉 雅実


RSS 2.0 Login